2008-3-8 09:28
SAKURA小櫻
オーバー
二時がすぎて僕らはもう迷った
徒歩でどこまで? 夢に見た遠い場所まで
新しいものなんてなかった この町にも
知らない景色が増えていった
ひとつめの角なら 目をつむっても曲がれる
張りきって頭をポストにぶつけて 君は泣いた
どんな言葉をかけても 君は
すねたままで歩き続けてた
この町が夕日に包まれてた
立ち並んだその影をオーバー
九時が過ぎて僕らはやっと気づいた
暗闇の中 眠たげに目をこすって
まぁどうぞ こちらに来て立って眺めてごらん
光の数だけ増えたものを
変わり果ててしまって 自分ひとりが残される
それは寂しいことだといって 君はまた泣いた
躍起になってまた目をつむって
今度は走っていった君の
その先にもずっと続いてくよ
光に照らし出された道